ここではアセンブリモデルの干渉チェックについてご説明していきます。
干渉チェックとは、作成したアセンブリモデル間が干渉して無いかを、
モデル上で自動的にチェックしてくれる、Pro/Eをはじめ3D-CAD特有の機能の一つです。
この機能を使えば、入り組んだアセンブリ内部の干渉部分を簡単に見つけることが出来ます。
まず、図1と図2を見てみます。
※前回作成したアセンブリモデルを少し変えて、わざと干渉するように再設置しています

【図1:アセンブリモデル干渉①】

【図2:アセンブリモデル干渉②】
ここで、干渉チェックを行うには、Pro/E画面上側にあるツールバーの
解析→解析ツールを左クリックします。
クリックすると、図3のようなコマンドが開きます。

【図3:解析ツール①】
コマンドが開いたら解析メニューの中にある、"グローバル干渉"を選びます。

【図4:解析ツール②】
グローバル干渉を選ぶと、コマンドが図5のように変化します。

【図5:解析ツール③】
コマンドが変化したら計算ボタンを押します。
そうすると、図6のように計算されます。
※計算以外のボタンは特に押さなくてOKです

【図6:解析ツール④】
解析された結果を選ぶと、図6と図7のように赤くなっているのが判ります。
この部分が干渉部分です。

【図7:解析ツール⑤】
これで解析チェック完了です。
ちなみに各干渉データ(干渉している体積など)を確認できます。
干渉部分を修正して再度グローバル干渉を行うと、
図8のように干渉チェックに引っかからなくなります。

【図8:解析ツール⑥】
アセンブリを行いながら小まめに干渉チェックを行う事で、ミスの発見もし易くなります。
以上が、干渉チェックについてのご説明です。