ここではPro/ENGINEERのデータムに関してご説明します。
データムとは、部品・アセンブリモデリングを行う際の
モデリング作業やアセンブリ部品の組立時の位置を決める際に使用する基準です。
データムには以下の4が種類あります。
- ①データム平面
- ②データム軸
- ③データム点
- ④データム座標系
その中でも特に使用するのが、①データム平面と②データム軸だと思われます。
まず、図1がデータム平面です。

【図1:データム平面】
これはモデリングデータを作ると自動で生成されます。
もちろん、自分で新たに作成して増やすことも可能です。
このデータム平面を利用して、スケッチや押し出しなどを行います。
※スケッチなどは次回以降の記事から詳しくご説明していきます
また、アセンブリの際の部品の位置あわせでもよく利用します。
ちなみに中央にあるXYZ軸がデータム座標系です。
これも最初に1つ自動で生成されて増やすことも出来ます。
ただし、基準を増やすことはあまり無いと思います。
次に図2がデータム軸です。
これも最初から生成されますが、画面上に表示されないので、
新たに画面上で見えるデータム軸を生成しておくのも便利です。

【図2:データム軸】
このデータム軸はどちらかと言うと、アセンブリでマル物などを挿入する時に便利です。
データム平面の作成方法は、まず画面右側にある図3のアイコンを選びます。

【図3:データム平面アイコン】
次に図4のように、データム平面を作成する際に基準となる面を選びます。

【図4:データム平面作成①】
次に図5のようにデータム平面の位置を決めます。

【図5:データム平面作成②】
これで図6のようにデータム平面ができました。

【図6:データム平面作成③】
次にデータム軸の作成です。
まず、画面右側にある図7のアイコンを選らびます。

【図7:データム軸アイコン】
次にデータム軸を作成するために必要な基準の面を2つ選びます。
この選んだ2つの面によって軸の向きが決まります。
すると、図8のようにデータム軸が作れました。

【図8:データム軸アイコン】
データム平面と軸は、Pro/Eで作図する上で様々な場面で使用しますので、覚えておいてください。
以上が、データムのご説明です。